2015年12月更新

DXアンテナ株式会社(兵庫県)

1995年に起きた阪神・淡路大震災の時の「経験」と、支援を受けた「想い」から、テレビ受信のみではなく何か違う形で社会貢献をしたい、という思いのもと、献血を始めていただくことになりました。

DXアンテナ株式会社様は日本のテレビ放送が開始された1953年に創業されました。その後、半世紀以上に渡り、テレビ放送受信関連機器の製造・販売を専業とし、社会に貢献してきた日本を代表するメーカーです。創業時から神戸市に本社を構えており、1995年に起きた阪神・淡路大震災を経験し、多くのご支援を受けて復興されました。

DXアンテナ株式会社様の献血活動は、もともと神戸市兵庫区にある本社ビルで行われていましたが、当時、社員の参加意識はそれほど大きなものではありませんでした。2012年に開発・製造・品質保証・カスタマーサービスの拠点として、神戸市西区に西神テクノロジーセンターを開設。多くの技術系社員が異動し、開設後3年経った事を機に、震災以降休止していた献血活動を再開することになりました。「地震を経験した会社だからこそ何かできることはないか」と社員一同で考えた結果、直接的に社会貢献できる献血活動を西神テクノロジーセンターで行なっていただくことになりました。

献血に参加して頂いた人の声
DXアンテナ株式会社 技術第2部 第1課 瀧本さん

今回8年ぶりに2回目の献血でした。次回からも西神テクノロジーセンターにて実施されれば参加したいと思います。

DXアンテナ株式会社 広報課 林課長様
毎年の恒例行事として積極的に献血活動を行って参ります。阪神・淡路大震災で日本はもとより世界の多くの方々から様々な形のご支援をいただき、現在のような神戸に復興しております。これからは我々が恩返しをしなければなりません。今、この瞬間にも血液を必要としている方々が日本中におられます。一人でも多くの方々に、お役に立てますようDXアンテナ社員は全員体制で献血活動に取り組んでいきたいと思っております。